専門実習教育訓練給付金を複数回受給したくて、調べてみた
このページでは、
専門実習教育訓練給付金は2回目以降も受給できるの?
について記載しています。
リカレント教育が謳われて久しい昨今、
キャリアアップのためのセミナー受講や、通信教育での資格取得など
学びを深める機会が多くあります。
その際に、専門実習教育訓練給付金を受給することで、
金銭的にも負担なく学ぶことが可能です。
でも、専門実習教育訓練給付金って何回も受給できるの…?
結論
専門実習教育訓練給付金の2度目以降の受給は、
前回受給した講座の開始日から通算3年空いていないとダメ!
参考リンク(外部サイト)▶︎受給資格について│教育訓練給付制度「拡充」を分かりやすく紹介するサイト
私の場合(ケーススタディ)
この間キャリコン養成講座を修了したよ。
早速すぐにでも履修証明プログラムを受けたい!
このような場合、果たして専門実習教育訓練給付金は受給できるのでしょうか?
できる場合は、どのタイミングで受講開始すればいいのでしょうか?
状況を整理すると、
- 2022年1月1日受講開始のキャリアコンサルタント養成講座を受講し、給付金を受けた
- 2022年4月1日受講開始の某大学の履修証明プログラムを受講したい
なお、キャリアコンサルタント養成講座・某大学の証明履修プログラムは
「専門実習教育訓練給付金」の対象講座とします。
ポイント
このケースの場合、履修証明プログラムでは給付金は受給できません。
理由は、
前回の受講開始日から次の専門実践教育訓練の受講開始日前までに、通算して3年以上の雇用保険の被保険者期間を有している方
上記に該当しないため。
端的に言えば、
キャリアコンサルタント養成講座の受講開始日である、
2022年1月1日から3年経過していないからです。
なので、次に給付金を受けて受講できるのは、
2025年1月1日以降に受講開始となる講座となります。
※その間ずっと雇用保険の被保険者である前提
最短でも2025年4月開始の履修証明プログラムになるのか…。
最後に
履修証明プログラムをはじめとし、専門実習教育訓練給付金の対象になっている講座は
そもそもの金銭的負担が大きいものが多いです。
本当は3年を待たずしてどんどん受講していきたいのですが、
我が家の家計状況を鑑み、大人しく時期が来るのを待つとします。
もちろん、専門実習教育訓練給付金対象外の講座やセミナーなど、
魅力的な学びの機会は多くあるので、
それ以外のところで興味や関心を深めていきたいと思います。